(DTPtechNote:345) QXP4.1 消えないスタイルシート

[市川せうぞー <anonymous at unknown-host>]

QXP4.1でタグ付きテキストを流し込んだとき、定義されていないタグ名が書かれていると、読み込まれたスタイルシートを削除できません。
これは、QXPのバグです。
プログラムなんかで、うっかりスタイル名を間違ったりすると、ずっと消せないままで、なんだか気色わるい感じがします。＜やったことのある人は分かるよね（笑）
当然、このスタイルシートはAS経由でも特別なオブジェクトとして削除もできなければ、名前も変えることができません。

が、
ちょっとちがう方法でこのゴミを削除することができます。
QuarkJapanのサイトにも載ってない方法なんで、ご紹介。

１）別ドキュメントに同名のスタイルシートを作成。保存しておく。
２）スタイルシートパレットから、［追加...］をクリック。
３）さきほど保存したドキュメントを指定（開く）
４）該当スタイルを「利用項目」に移動し、OKをクリック
５）「スタイルシート」コンフリクトダイアログで［新規設定を利用］をクリック
６）スタイルシートパレットの「保存」をクリックしてパレットを閉じる

つまり、同名のスタイルシートで置き換えちゃうわけです。
まあ、ハケーンしてみれば「なんだこんなこと」なんですが、「なんだこんなこと」に結構イヤンな思いをさせられてきたわけで。。。

ていうかさ、そろそろQXPで入稿しないとダメとか言ってる時代じゃないとおもうんだけどなぁ＞編集者＆印刷屋諸君。